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海外カルチャーと日本文化の違い

海外、ヨーロッパでのお風呂の入り方

海外でお風呂に入った時、いつも思っていたのが、浴槽はあるけど、
それにお湯をためた後浴槽を出たら風呂場に下水溝もないし、どうやって体を洗うんだろうという疑問です。
浴槽にたってシャワーを浴びて体を洗っているだけでした。
ドイツで生活をし始めたときも、バスルームはそうでしたし、シャワーだけ浴びていました。
以前は洋画もそんなに観た事がなかったので、お風呂の入り方はどんな風にすればいいのかわかりませんでした。
結婚してから妻に言われたお風呂の入り方は、
湯船にお湯をためて、そこに専用の洗剤、体用の石鹸シャンプーでしょうか、それを入れると泡風呂みたいになります。
その湯船につかるだけです。その浴槽の中でスポンジで体をごしごし、洗ったり、髪をシャワーで洗ったりします。
体が十分温まったら、浴槽の栓を抜いて水を流します。その後どうするのかと聞いたら、タオルで体を拭きます。
泡がついたままで、良いのかなと思いつつ、体をタオルで拭きました。
はじめはなんだか慣れずに、落ち着かなかったけれど、慣れてきたら意外とすっきり気持ちがよくなってきました。
あと、一回一回お湯を捨ててもったいないかなと思いましたが、
日本のようにそんなに頻繁にお風呂につかるわけでなく、シャワーで済ませるようです。
お湯満タンの浴槽に勢いよく入って、ザブーンとお湯が浴槽からあふれる風景が見れないのは寂しいですが
(浴室のフロアに排水溝がないので、水でビシャビシャのままになってしまいます)
まあ郷に入れば郷に従えで、こっちのやり方に合わせています。
日本のお風呂入り方もまた日本独特の方法といえるでしょうね。

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海外カルチャーと日本文化の違い

海外のバレンタインデーのプレゼント ポーランドの場合

2月14日はバレンタインデーとして毎年恒例の行事になっていますね。
私はモテない学生時代を過ごしたのでいつもと変わらない日で一日が終わりました。
キリスト教のカトリック宗派の慣わしでそれぞれの日に名前がつけられているのですが、
2月14日はバレンタインという名前の日です。このバレンタインは古代ローマ帝国の迫害で殉教したで伝説の人物です。
日本だと女性が男性にチョコレートなどを挙げる習慣ですが、
海外、例えばポーランドでは男のほうからプレゼントを渡します。
なのでこの時期になると店頭に薔薇の花や、薔薇のマークが描かれたチョコレートが並びます。
男からとか女性からとか関係なく恋人同士でプレゼントをあげる人もいるようですね。
なんか日本では違った形でバレンタインが取り入れられて、日本流に進化を遂げているように思えます。
進化してきた理由は商業的理由の面も否めないですね。
ただ日本だけでなくポーランドでもバレンタインデーをビジネスに利用されていると揶揄する人もいます。
まあなんか記念日があると誰かが目をつけてビジネスにしようとたくらむのは世界中どこでも一緒なんでしょうか。

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海外生活 日々の生活方法

ポーランドの出産事情 出産前と出産後のやることリスト 2

海外、ポーランドで出産したあとのやること、手続きの体験談をお話します。
出産後は通常3日入院したら、母子共に退院して家に帰ることが出来ます。
病院では、食事がでますが、水や紅茶、コーヒーは持参なので予め買っておいた方がいいです。
売店もすぐにしまってしまうので、特に水は大量に買っておいた方がいいですね。
母乳を出す母親にとって水の補給は大事ですから。
また入院中に子供のカルテをもらいます。Karta uodpornienia といいます。
これは将来予防接種をうけたり様々な治療を受けるときに医者に提示するものなので大切に保管しておかないといけないです。
また、入院中に相性があう看護婦さんを見つけたら、講義の予約の段取りをしておいた方がいいでしょう。
ポーランドでは退院したあと、産婦人科の看護婦が家に訪問して、子供の成長の経過を質問したり、母乳の与え方を講義したりします。
退院する時は母子の体調がよければ看護婦から退院する意思を示す書類を渡されるので、それにサインをします。
日本で妊娠や出産に立ち会った経験がないので、個人的に比較は出来ないですが、
ポーランドでは子供に関していろんな手続きや書類の承諾が必要になるし、健康管理に気をつけているなあと感じました。