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海外カルチャーと日本文化の違い

海外のお風呂事情 子供と一緒にお風呂に入らない?子供と一緒に寝ない?

海外、特にヨーロッパ、アメリカの文化と日本の違いかもしれません。
その違いのひとつは、親が子供と一緒にお風呂に入るかどうかです。
妻と一緒に映画トトロを見たときにこの違いを発見しました。映画トトロでたしかお父さんとサツキとメイがお風呂に入るシーンがありましたよね?
そのシーンを観て驚いたそうです。なんであの年頃の女の子がお父さんと一緒にお風呂に入っているのか?妻に聞いてみるとお父さんとお風呂に入った記憶が無い、裸を想像したくはないとのこと。
日本人なら普通にスルーする、いや、家族団欒ほのぼのするシーンですよね?まあ日本のお風呂と欧米のお風呂の構造上の違いもあります。
日本だと湯船から出てお風呂場で体を洗うことが出来るけど、欧米だと出来ない構造です。
それよりも、3歳ぐらいから一人でお風呂場でシャワーを浴びたりさせるようです。はじめはお母さんの補助がいるそうだけど。
このとき、お母さんは服を脱がず補助をするそうです。ちなみに妻に聞いたらお母さんの裸を想像するだけでも嫌だとか。
日本のようにお風呂で裸の付き合いというのはありえない文化なんだなあと思いました。
ココで私が言っているのは、文化のレベルの上下を言っているんじゃなくてあくまでも違いについてですよ。
なんかもう親子で裸でお風呂に入るのは、犯罪レベルに思っている勢いです。 日本人としてなんだか複雑な気分です。
まあでもサツキの設定された年齢で父親とお風呂に入るのもどうかと思うけど。

海外と日本の違い 子供と一緒の布団に寝ない?

あと違いといえば子供と寝床を一緒にしないということです。布団で親子で川の字になって寝るというのを聞いたことがありません。
もう生まれて病院から退院して家に戻ってきてからすぐに子供用のベットに寝せています。
郷に入りては郷に従えで、妻のいうとおりにしていますが、そんな違いがあるんだなあと思いました。
理由は親子で一緒に寝ている最中、寝返りをうったら子供が危ないとか。
経済的に余裕がある人は子供の部屋と親の部屋を分かれさせるようです。
私のところはそんな余裕が無いので同じ部屋に子供用のベットを置いて寝かしています。

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海外文化と日本文化の違い イースターとは?街は卵やうさぎがいっぱい

日本では見られず海外、特にヨーロッパやアメリカで見られる文化行事のひとつといえば復活祭と言われるものでしょう。
英語でイースターです。各国語で言い方が違います。
ドイツ語だとオステルン、ポーランド語だとヴィエルカノツなど。この復活祭はなんなのかというと、キリスト教に関係ある行事です。
イエスが十字架にかけられて死んでから3日後に復活したとされるその日を祝うものだそうです。
復活祭は日曜日なのですが、この復活祭は何月何日と決められているわけでなく、毎年変動します。
基本的に春分の日のあとの最初の満月の次の日曜日だそうです。
しかも宗派によって算定方法が違うので、私から見るとややこしいです。
この復活祭の前から街のお店には卵やウサギのチョコレートが並びます。
初めてドイツに来たときはなんで卵が置いてあるんだろうといつも不思議に思いました。
しかも色とりどり、というか毒々しい色に塗られた卵が並んでいました。
この卵は四旬節に節制される食品で復活祭に食べてもいいといわれています。
四旬節とは46日前の水曜日から復活祭の前日までの期間で、この期間は一定の食べ物が制限される習慣です。
この期間も宗派によって解釈や期間の算定方法が違いますね。
(この現代で節食を守るのはなかなか難しいですし、あまり守っている人を見かけないような気がします。)
復活祭の時期は、変動するのでこの時期に旅行に出かける人や出張に出かける人はチェックしておいた方がいいですね。
というのは、どこもお店が閉まってしまうからです。
復活祭の前日の土曜日は午前でお店が閉まるし、日曜は完全閉店、月曜日も閉店のお店が多いです。
カトリック宗派の多いポーランドの復活祭の風景ですが、土曜日に籠を持った多くの人が教会に向かっています。
復活祭に食べるご馳走、料理を籠に入れて教会でお清めしてもらうようです。
この籠に食べ物を入れて教会に行くイベントにもちょっと醜い人間のサガが表れた行動をする人がいるようです。
そのような小話はメルマガでお伝えしたいと思います。
一言にキリスト教といっても宗派によって若干違う行事の復活祭。いろんな国でその違いを観察するのも面白いですね。

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海外ヨーロッパのクリスマスの過ごし方 買い物は早めに済ませておいた方がいい

海外で働きはじめて、ドイツで最初のクリスマスを迎えた時、日本と違うんだなあと驚きました。
違うというよりもキリスト教圏のところだからこちらが本場。
日本ですとクリスマス商戦。クリスマスツリーやクリスマスのイルミネーションで街は賑やかですよね。
恋人同士がデートを楽しんだりそれをターゲットにしたビジネスが盛り上がったり。
クリスマスの時期、飲食店は稼ぎ時。その飲食店に予約が無ければ経営者は頭を抱えることでしょう。
この時期売り上げないといつ売上をあげるんだというくらい特にサービス業は死活問題です。
キリスト教圏のクリスマスはというと街には人影がありません。
開いているのは日本料理店や中華料理店、ケバブ屋ぐらいです。本当に人影がありません。
また日本のように恋人と過ごす日ではなく家族と過ごす日です。
日本で言えばお盆お正月みたいなものでしょうか?大きなショッピングセンターは閉まっていますし、家でじっとするしかないです。
キリスト教圏のクリスマスは静かに過ごすのが常識です。ポーランドでも街は静まり返っていました。
日本ぐらいでは?お祭り騒ぎでクリスマスを迎えるのは。
といっても厳密に言うとクリスマスがイエスの誕生日の日ではないようですし
異教徒の冬至の祝いの祭りを取り入れたとも言われています。
こういう違う宗教の風習や習慣を深い部分で知ることができるのも海外で生活することのメリットでしょう。
クリスマスマーケットをまわってみるのも楽しいです。
街の繁華街には木の小屋の出店が登場し、クリスマス商品を展示しています。
ホットチョコレートや可愛い雑貨が並べられています。
この時期はどこの会社もお店も活動していません。
お店の営業を休むところが多いので早めに食料を買い込んで備えていたほうが良いですね。