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海外カルチャーと日本文化の違い

海外、ヨーロッパでのお風呂の入り方

海外でお風呂に入った時、いつも思っていたのが、浴槽はあるけど、
それにお湯をためた後浴槽を出たら風呂場に下水溝もないし、どうやって体を洗うんだろうという疑問です。
浴槽にたってシャワーを浴びて体を洗っているだけでした。
ドイツで生活をし始めたときも、バスルームはそうでしたし、シャワーだけ浴びていました。
以前は洋画もそんなに観た事がなかったので、お風呂の入り方はどんな風にすればいいのかわかりませんでした。
結婚してから妻に言われたお風呂の入り方は、
湯船にお湯をためて、そこに専用の洗剤、体用の石鹸シャンプーでしょうか、それを入れると泡風呂みたいになります。
その湯船につかるだけです。その浴槽の中でスポンジで体をごしごし、洗ったり、髪をシャワーで洗ったりします。
体が十分温まったら、浴槽の栓を抜いて水を流します。その後どうするのかと聞いたら、タオルで体を拭きます。
泡がついたままで、良いのかなと思いつつ、体をタオルで拭きました。
はじめはなんだか慣れずに、落ち着かなかったけれど、慣れてきたら意外とすっきり気持ちがよくなってきました。
あと、一回一回お湯を捨ててもったいないかなと思いましたが、
日本のようにそんなに頻繁にお風呂につかるわけでなく、シャワーで済ませるようです。
お湯満タンの浴槽に勢いよく入って、ザブーンとお湯が浴槽からあふれる風景が見れないのは寂しいですが
(浴室のフロアに排水溝がないので、水でビシャビシャのままになってしまいます)
まあ郷に入れば郷に従えで、こっちのやり方に合わせています。
日本のお風呂入り方もまた日本独特の方法といえるでしょうね。