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海外カルチャーと日本文化の違い

海外の年末、新年の過ごし方。街中が花火で騒がしい。

初めて海外で年を越した時、私が日本で過ごしてきた正月と違うなあと感じました。
日本にいたときは、年末は人ごみの中に行くのが好きでなかったので、
家で静かに過ごしていたので余計にそう思ったかもしれません。
日本と海外の年末の過ごし方の違いは、賑やかなことです。どんな賑やかさかと言うと、街中、ロケット花火が撃ちあがります。
新年明けると同時にです。四方八方ロケット花火、打ち上げ花火です。
みんなでいっせいに花火を打ち上げるので、めちゃくちゃ騒がしいです。
初めての海外での年末はドイツだったので、ドイツだけがそうなのかなあと思っていたら、次に移り住んだポーランドもそうでした。
初めて見る光景にちょっとしたカルチャーショックでした。
そういえば以前ニュースで見ていたのを思い出しましたが、新年のお祝いにに爆竹を使っていた国がありましたね。
海外はみんな騒がしく祝うのでしょうか?この頃になると、スーパーに大量の花火が並びます。今の売れ筋商品が花火です。
まあ初めてみた時は、新鮮でなんか楽しかったです。こういう新年の迎え方もあるのかと思いました。
けど次の日、花火の残骸が街中に落っこちております。掃除する人も大変だろうなあ。
新年はどこもお休みですが、2日目からほとんどのお店の営業が始まります。
なので、買いだめしておかなくても良いのが便利です。なんか海外の新年というといつもより騒がしい土曜日のような感じです。
ただ何回か海外の新年を経験するとだんだんもう十分という気分になってきます。
やっぱり年末、お正月は静かに過ごしたい。
私の小さい頃の記憶ですが、大晦日の夜は近所の神社にお参りに行って紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、お雑煮食べて、
静かに年をまたいだのを記憶しています。
毎年、田舎の祖父母のうちに行っていたので、なおさらですが、周りに人は歩いていません。
除夜の鐘と供に静かに年を明けるのが日本の正月の良さですよね。
長く住んでいると、家の犬は興奮して吠えるし、騒がしいのもちょっとうんざりしてきました。
日本の静かな年明けが恋しいです。 また日本と違うのは、正月はほとんどのお店はお休みですが、2日目から開店しています。
大晦日は土曜日みたいな感覚なのでしょうか?生活する点では便利ですね。買いだめしておかなくてもいいですし。
ただ1月1日はロケット花火のおびただしい残骸がいたるところに残っている光景を目にします。
これを掃除する作業員も大変だろうなあ。基本的には12月31日は打ち上げ花火をしても良いですが、他の日は騒がしいので禁止されています。

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海外ヨーロッパのクリスマスの過ごし方 買い物は早めに済ませておいた方がいい

海外で働きはじめて、ドイツで最初のクリスマスを迎えた時、日本と違うんだなあと驚きました。
違うというよりもキリスト教圏のところだからこちらが本場。
日本ですとクリスマス商戦。クリスマスツリーやクリスマスのイルミネーションで街は賑やかですよね。
恋人同士がデートを楽しんだりそれをターゲットにしたビジネスが盛り上がったり。
クリスマスの時期、飲食店は稼ぎ時。その飲食店に予約が無ければ経営者は頭を抱えることでしょう。
この時期売り上げないといつ売上をあげるんだというくらい特にサービス業は死活問題です。
キリスト教圏のクリスマスはというと街には人影がありません。
開いているのは日本料理店や中華料理店、ケバブ屋ぐらいです。本当に人影がありません。
また日本のように恋人と過ごす日ではなく家族と過ごす日です。
日本で言えばお盆お正月みたいなものでしょうか?大きなショッピングセンターは閉まっていますし、家でじっとするしかないです。
キリスト教圏のクリスマスは静かに過ごすのが常識です。ポーランドでも街は静まり返っていました。
日本ぐらいでは?お祭り騒ぎでクリスマスを迎えるのは。
といっても厳密に言うとクリスマスがイエスの誕生日の日ではないようですし
異教徒の冬至の祝いの祭りを取り入れたとも言われています。
こういう違う宗教の風習や習慣を深い部分で知ることができるのも海外で生活することのメリットでしょう。
クリスマスマーケットをまわってみるのも楽しいです。
街の繁華街には木の小屋の出店が登場し、クリスマス商品を展示しています。
ホットチョコレートや可愛い雑貨が並べられています。
この時期はどこの会社もお店も活動していません。
お店の営業を休むところが多いので早めに食料を買い込んで備えていたほうが良いですね。