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海外カルチャーと日本文化の違い

海外ヨーロッパのクリスマスの過ごし方 買い物は早めに済ませておいた方がいい

海外で働きはじめて、ドイツで最初のクリスマスを迎えた時、日本と違うんだなあと驚きました。
違うというよりもキリスト教圏のところだからこちらが本場。
日本ですとクリスマス商戦。クリスマスツリーやクリスマスのイルミネーションで街は賑やかですよね。
恋人同士がデートを楽しんだりそれをターゲットにしたビジネスが盛り上がったり。
クリスマスの時期、飲食店は稼ぎ時。その飲食店に予約が無ければ経営者は頭を抱えることでしょう。
この時期売り上げないといつ売上をあげるんだというくらい特にサービス業は死活問題です。
キリスト教圏のクリスマスはというと街には人影がありません。
開いているのは日本料理店や中華料理店、ケバブ屋ぐらいです。本当に人影がありません。
また日本のように恋人と過ごす日ではなく家族と過ごす日です。
日本で言えばお盆お正月みたいなものでしょうか?大きなショッピングセンターは閉まっていますし、家でじっとするしかないです。
キリスト教圏のクリスマスは静かに過ごすのが常識です。ポーランドでも街は静まり返っていました。
日本ぐらいでは?お祭り騒ぎでクリスマスを迎えるのは。
といっても厳密に言うとクリスマスがイエスの誕生日の日ではないようですし
異教徒の冬至の祝いの祭りを取り入れたとも言われています。
こういう違う宗教の風習や習慣を深い部分で知ることができるのも海外で生活することのメリットでしょう。
クリスマスマーケットをまわってみるのも楽しいです。
街の繁華街には木の小屋の出店が登場し、クリスマス商品を展示しています。
ホットチョコレートや可愛い雑貨が並べられています。
この時期はどこの会社もお店も活動していません。
お店の営業を休むところが多いので早めに食料を買い込んで備えていたほうが良いですね。