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海外カルチャーと日本文化の違い

海外文化と日本文化の違い ハンコの便利さに気づく。

海外と日本の違う習慣、文化のひとつといえばハンコではないでしょうか?
役所に行ったとき、ハンコを持っていくのを忘れて近くのお店に買いに行ったのを思い出します。
必要な時に手元に無かったら、日本では困るハンコですが、ハンコのいい点も海外で住んでみて気がつきました。
ヨーロッパだけでなくほかの国、地域でも書類にサインをするのがほとんどだと思います。
1枚2枚の書類だったら、とても便利で簡単なサイン。
ただ一度に10枚もの書類にサインしないといけない時はどうでしょうか?
私もはじめはサインに慣れていなかったので、苗字名前のアルファベットを全部書いてサインしていました。
一度に何枚もの書類にサインをしなければならなかった時は、結構、手がしんどくなってきます。
銀行の口座を開いたとき、お金を借りる時がそうでした。
ハンコがあれば、書類が多くなるほど、サインより便利になってきますよね。
ハンコ文化があったらなあとその時は思いました。

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海外カルチャーと日本文化の違い

海外、ヨーロッパの女性の働き方の違い、社会の認識のなど

海外で働いてみて、特にヨーロッパという地域と、日本と違う思う点は、女性の働くことに対する意識や社会的な認識です。
街に出ると女性が働く姿をよく見ます。いま住んでいるポーランドの場合ですが、
通勤バスや通勤電車も女性のほうが多い?様に見えるくらい通勤してます。
銀行や役所やお店の窓口にいくとほとんど女性が対応しています。
ガテン系の仕事、力仕事はやっぱり男が担っていますね。
ヨーロッパといっても国によりけりで、例えばドイツとポーランドでもちょっと違います。
ドイツのほうはどっちかと言えば男女比率同じくらいで働いているように見えました。
例えばパトカーには男性警官1人、女性警官1人乗っているのを必ず見ます。
他、力仕事の職種でもよく女性を見ました。そんなに腕まくって力仕事しなくてもいいのにと思ってしまいましたが。
事務系の仕事でも男女同じくらいの比率で働いているように見えました。
一方ポーランドは、力仕事は男、事務系の仕事は女性と働く先が結構、はっきり分かれているなあと思います。
どちらにしても女性も働くのは当たり前というのが社会の一般認識というか、そんな違いに気づきました。
結婚しても女性は、どこで働いているの?と聞かれます。専業主婦という選択肢を言おうものならちょっと後ろめたい雰囲気が漂います。
働いていないと、なんで働かないの?と言われます。日本だと逆ですよね。
個人的には家のことをケアするのだって価値があると思いますし、重要だと思います。
日本とヨーロッパの違いは述べましたが、差であるとはいっておりません。
こっちの女性の人でも、外に出て働きたくないという人もいますし、
女性も全員働いてお金を稼が無ければならないという社会も女性にとって疲れないかなあと思います。
ヨーロッパやアメリカの人と結婚した日本人女性とか大変じゃないかなあと余計な心配もします。
仕事も探さないといけないけど、そうそう簡単に見つかるわけではないし、
家にいたらいたで、なんで働かないの周囲の目も厳しいだろうし。
この点からも海外に出ると、絶対に避けては通れないのが働くというテーマですね。

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海外カルチャーと日本文化の違い

海外の年末、新年の過ごし方。街中が花火で騒がしい。

初めて海外で年を越した時、私が日本で過ごしてきた正月と違うなあと感じました。
日本にいたときは、年末は人ごみの中に行くのが好きでなかったので、
家で静かに過ごしていたので余計にそう思ったかもしれません。
日本と海外の年末の過ごし方の違いは、賑やかなことです。どんな賑やかさかと言うと、街中、ロケット花火が撃ちあがります。
新年明けると同時にです。四方八方ロケット花火、打ち上げ花火です。
みんなでいっせいに花火を打ち上げるので、めちゃくちゃ騒がしいです。
初めての海外での年末はドイツだったので、ドイツだけがそうなのかなあと思っていたら、次に移り住んだポーランドもそうでした。
初めて見る光景にちょっとしたカルチャーショックでした。
そういえば以前ニュースで見ていたのを思い出しましたが、新年のお祝いにに爆竹を使っていた国がありましたね。
海外はみんな騒がしく祝うのでしょうか?この頃になると、スーパーに大量の花火が並びます。今の売れ筋商品が花火です。
まあ初めてみた時は、新鮮でなんか楽しかったです。こういう新年の迎え方もあるのかと思いました。
けど次の日、花火の残骸が街中に落っこちております。掃除する人も大変だろうなあ。
新年はどこもお休みですが、2日目からほとんどのお店の営業が始まります。
なので、買いだめしておかなくても良いのが便利です。なんか海外の新年というといつもより騒がしい土曜日のような感じです。
ただ何回か海外の新年を経験するとだんだんもう十分という気分になってきます。
やっぱり年末、お正月は静かに過ごしたい。
私の小さい頃の記憶ですが、大晦日の夜は近所の神社にお参りに行って紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、お雑煮食べて、
静かに年をまたいだのを記憶しています。
毎年、田舎の祖父母のうちに行っていたので、なおさらですが、周りに人は歩いていません。
除夜の鐘と供に静かに年を明けるのが日本の正月の良さですよね。
長く住んでいると、家の犬は興奮して吠えるし、騒がしいのもちょっとうんざりしてきました。
日本の静かな年明けが恋しいです。 また日本と違うのは、正月はほとんどのお店はお休みですが、2日目から開店しています。
大晦日は土曜日みたいな感覚なのでしょうか?生活する点では便利ですね。買いだめしておかなくてもいいですし。
ただ1月1日はロケット花火のおびただしい残骸がいたるところに残っている光景を目にします。
これを掃除する作業員も大変だろうなあ。基本的には12月31日は打ち上げ花火をしても良いですが、他の日は騒がしいので禁止されています。