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海外移住と英語、語学について

海外英語留学の後の海外で就職は有利か?アメリカの留学の場合。

海外の留学経験は就職に有利なのでしょうか?
海外へ英語留学したい方は、やはり海外で働きたいという欲求がなにかしらあるから、
留学の道を考えるのではないでしょうか?
留学は海外で働きたい場合、有利かどうか、私の知人の体験談で紹介したいと思います。
その知人はアメリカの大学に留学していました。知人は留学は海外の就職には有利と言っていました。
というのも就活センターのような窓口が大学に設置されているからだそうです。
知人を含めた留学生の中でひとりだけ日本で言う区役所に就職したそうです。
彼女はものすごい成績が優秀だったそうです。
留学先で仕事口を紹介してくれるけど、後はやっぱり本人の努力しだいなんですね。
また留学生たちで集まる週末のパーティーで知り合った人から仕事を紹介してもらった事例もあるそうです。
交友関係、人脈が大事なのは日本と変わらないですね。
将来、海外で働きたいと考えている人にとって留学は有利な手段、選択肢を得ることができる道ともいえるでしょう。
ただ後は本人の努力しだいなのは明白ですね。
私のように全く留学経験も無くても海外で働いているものもいますし、踏み込む勇気は大事かも、、と思います。
将来像を描きつつも、自分の足元を見るのも大事かなあと思います。
今の自分に何が出来て、何の仕事をすればお金がもらえるのか。
そして将来像に成るために足りないものがあったら、勉強して付け足していくとか。
自分の将来像と全く違う現在の自分、、、と思わず目の前のことをひとつひとつやっていったら
意外と思っても見なかった遠いところに着地しているかも。私がそうでしたから。

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ドイツでのドイツ語学習方法 VHSやマンツーマンレッスンなど

Volkshochschule(フォルクス・ホッホシューレ)
ドイツでは自治体が運営しているVolkshochschule(フォルクス・ホッホシューレ)という教育機関があります。
大人のための学校というんでしょうか。そこで外国人のためのドイツ語講座があり、通ってみました。
自治体が運営しているので格安です。自分の住んでいる自治体名とVHSで検索すると出てくると思います。
そこのページでsprachenという項目に行くと語学のページに行きます。
ドイツ語だけでなく、英語、フランス語、ロシア語、イタリア語も学べます。
デュッセルドルフでは日本語講座もありました。語学だけでなく、社会学、ビジネス、文化などの講座もありました。
朝から開講する講座もあれば、夕方から開講するものもあります。
VHSの良い所は、教材は自腹でしたが、値段が安いことですね。
グループレッスンなのでそこでいろんな人と知り合うことが出来ます。
ドイツに来たての頃は知り合いもいないでしょうし、いろいろ情報交換する仲間として心強いのではないでしょうか。
また授業は週1回で2ヶ月ぐらいのコースがおおいのですが、最期まで出席すると卒業証書みたいな証明書をもらえます。
ドイツ語初級レベルのA1,A2では厳しいですが、B1,B2だとドイツの企業に就職活動するとき
証明書を提示すればアピールになるのではないでしょうか。
デメリットというか不満に思うのは、グループレッスンなので仕方が無いですが、
深いレベルまで講義せず、上級者には物足りないかもです。
マンツーマンレッスン
ドイツ語のプライベートレッスンも受けてみました。
日本文化交流センターがデュッセルドルフにあるのですが、そこにある掲示板に貼ってあった連絡先に電話してみました。
日本人のドイツ語の先生の広告もありましたが、せっかくなのでドイツ人がいいかと思い
それっぽい名前の人を見つけて連絡したのがきっかけです。
カフェで初めてお会いしました。60歳くらいに見える女性の方でした。オーストリアから移住した方です。
後できいたのですが、その時、70歳だったそうで、見た目が若かったです。
たしかにその方はパワフルであのゴツいボルボに乗り回し、高速道路で走るときも時速170kmを越えるスピードで走っていました。
イギリスに留学して何年も住んでいたので英語も堪能です。先生は英語も教えていました。
ドイツ語の先生の人生も語りだすと長く面白いです。旦那さんはイギリスで知り合ったイギリス人です。
旦那さんはジョークが好きで、一緒に食事会をしたとき、ジョークをよく連発していましたが、いつもスベった空気になっていました。
先生にはドイツで生まれた娘がいるのですが、国籍はどうなるんでしょうか?
娘さんの旦那さんもイギリス人です。
娘さんにも息子がいて、先生の孫ですね、英語とかドイツ語が入り混じった環境で育っています。
コテコテの日本人の私から見たら、初め何がなんだかわからない新鮮な感じがしました。
肝心のプライベートレッスンの話に戻します。発音も落ち着いてしゃべるので聞き取りやすかったです。
若いドイツ人が話しているのを聞いているとなんかちょっと違うアクセントで聞き取りにくいんですよね。
やっぱりドイツでも若者と年配の方では話す言葉に違いがあるのでしょう。
授業料はVHSに比べると高かったですが、いろいろプライベートで連れて行ってもらったし、
たくさんの経験ができたので良かったと思います。これは先生によりけりで当たりはずれがあるのも
プライベートレッスンの特徴かも知れません。

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英語ができなくても海外で働きたい人へ。その方法とは?

英語ができないけど今すぐに海外で働きたい、そういう願いを持っている人へ。
私がそれに当てはまりました。英語は飛行機でシチュワーデスさんにドリンクを頼むことぐらいのレベルです。
英語が出来なくても海外で働く方法はいろいろあります。
調理師や美容師として働くのもそのひとつです。
今は海外の大きな都市となると日本人のコミュニティーもできて、もはや外国語を使わなくても生活できてしまう環境になっています。
日本人のコミュニティーができているということは、日本食レストランや日本人相手の美容院が出来ていきます。
そこで働くのも英語が出来なくても海外で働ける方法のひとつです。働く際は日本語だけで十分ですから。
ところで昔の中国のことわざに三把刀(三刀)というのがあるそうです。
刃物を使用する料理人、理髪師、仕立屋の三つの職業を指すそうですが、
この3種の職業は、どんな時代でも、どこの国でも需要がありどれかひとつを極めていれば、食いぱぐれが無いという意味だそうです。
このどれかを手に職つけていれば、食うに困らないから、あとは思い切ってビジネスをしろという積極的な意味もあるそうですが。
海外で生活してから、なるほどなあと思いました。
働くという以上、やはり手に職をつけること、仕事に対するスキルを身につけることが大事だなあと思います。
英語や外国語の学習も大事ですが、仕事が出来ないと働かしてもらえないです。
もちろん、翻訳家や通訳者は外国語を習得するのが手に職をつけることなのでそれが最優先になるのですが。
といっても私の場合、ドイツで日本食レストランで働き始めた時は調理補助としてです。
何も能力も無い私を採ってくれた会社には感謝しています。
こんな行き当たりばったりの私のような行動を反面教師にして、十分なスキルや手に職をつけて海外に進出してください。
肝心の英語ですが、今でも前述の通りのレベルかも。。
住んでいるところが英語圏ではなくドイツだったり、ポーランドだからかも知れません。
ただ初めは全く出来なかったドイツ語やポーランド語もそれなりに人とコミュニケーションをとれるように勉強しました。
やっぱり何年いても話せないと恥ずかしいし、後から自分が困ります。
具体的に言うと滞在許可の申請のときにドイツだったらドイツ語で役人と受け答えできないと、
自由に職業を選べる滞在許可証の許可がおりません。ドイツ人と結婚する人はドイツ語の試験があるんだとか。
英語や外国語は初めは出来なくても、やはりその国に住んでいる以上、英語圏だったら英語の勉強を、
ドイツだったらドイツ語の勉強を、その国の言葉を勉強しないといけないと思います。
英語が出来なくても海外で働いている私の体験談をまとめました。