カテゴリー
海外生活 日々の生活方法

海外、ポーランドで中古車の購入の仕方、契約書の書き方を紹介します。

海外、ポーランドで中古車を購入した時の手続きの方法を紹介します。
まずは、買いたい車が見つかったと言う前提で話を進めていきます。ポーランドで買いたい車の見つけ方は、また別のページで紹介していきます。
買主と売主で売買契約書を交わします。UMOWA KUPNA I SPRZEDAŻY SAMOCHODU(ウモヴァ・クプナ・イ・スプシェダジ・サモホドゥ) でネットで検索すると、無料でダウンロードできるサイトがヒットします。そこで契約書をダウンロードして、印刷しましょう。
契約書には、買主と売主のPESELという個人認識番号や、住所、車の種類や、エンジンの登録番号、走行距離を記入します。

車の情報は、Karta pojazdu(カルタ・ポヤズドゥ)という赤いカバーの小冊子に書かれています。
またDowod rejestracyjny(ドブドゥ・レェストラツィネ)もなければならない書類ですので、契約する時には、お互いに必ず確認しましょう。
契約書に合意された購入金額を書いて、買主と売主のサインをします。
金額の受け渡し、車、鍵の受け渡しが滞りなく行われたら、次は、車のナンバープレートを役所に登録に行きます。

登録の仕方は、別のページで紹介するとして、もう一度、車を所有する時に必要な書類を紹介します。

警察の検問があるとき、「ドキュメントを見せて」と言われます。その際に準備する書類でもあります。
そしてこの書類は、売買契約のときにも必要な書類で、売買契約が交わされて売主から買主に渡されるものです。
1、Karta pojazdu(カルタ・ポヤズドゥ)- 車の情報が記載された赤いカバーの小冊子です。
2、Dowod rejestracyjny(ドブドゥ・レェストラツィネ)- 車の情報と車検の期間の情報が書かれた書類です。
3、Ubezpieczenie (ウベシュピエチェニエ) - 保険のことです。OC(オーツェー)とAC(アーツェ)があり、OCは強制保険、ACは任意保険です。保険の手続きの仕方も別のページで紹介します。

カテゴリー
海外生活 日々の生活方法

ポーランドで子どもに合う公立幼稚園の探し方や選び方。申請方法など。

ポーランドで、子供の幼稚園を探す方法と、入園までの手続き、流れを紹介します。
公立の幼稚園の場合です。私の一番目の子供が幼稚園に入る時期は、ワルシャワに住んでいましたので、ワルシャワでの方法の紹介になります。
地方によって、方法が違う場合があると思います。
幼稚園はポーランド語でPrzedszkoleです。Przedszkole+自分の住んでいる地域で、その地域の幼稚園のウェブページの検索結果が出てくると思います。公立幼稚園はポーランド語でPubliczne przedszkole、私立はNiepubliczne、または、Prywatne przedszkoleです。
入園の申請は、インターネットで、です。https://warszawa-przedszkola.pzo.edu.pl/formico-parents/main.action のアドレスにいきます。

Rekrutacjaは募集という意味です。自分の地域+Rekrutacja+Przedszkoleで検索すると、園児募集のウェブページの検索結果が出てくると思います。
そのページに、子供の名前とPesel番号、マイページにログインするときのパスワードを入力してアカウントを取得します。個人アカウントを開設したら、ここから、ネイティブに近いポーランド語力がないと、難しいです。ポーランド人のパートナーや同僚の力が必要です。
 
子供の状態を入力します。たとえば、特別教室が必要かどうかなど。この項目は、私はわからなかったので、妻に読んでもらい、ウェブサイトにチェックをしていきました。
このマイページの中に、まだ幼稚園で募集何名してますよと、掲示板があります。その中から、希望の幼稚園を選んでおきましょう。
そして、どの幼稚園に申請書を送るかという画面で、幼稚園を選びます。ネットから直接、先ほど記入した子供の情報とともに申請できるのですが、幼稚園の中には、直接、申請書を持参して提出してくれと要求されるところもあります。
私たちが希望した幼稚園はそうだったので、直接、幼稚園に提出しに行きました。2週間後、入園可能かどうか、結果が、マイページの画面に表示されると、幼稚園の職員に言われました。
家の近くは住宅街なので、募集がいっぱいでしたので、結局、職場の近くの幼稚園を選んで仕事の行き帰りに迎えに行こうというプランでした。
2週間後、マイページを見ると、めでたく入園OKと表示されていました。幼稚園のホームページを見ると、いついつに、オリエンテーションがあるので、来てくださいと案内が書かれてありました。
8月の末だったでしょうか。ちなみにポーランドの新学期は、9月から始まります。
幼稚園に通うにあたって、必要なものを説明を受けます。

子供が幼稚園に行く時用意するもの

何を用意するか、ちょっと思い出してみると、
幼稚園での着替え
歯ブラシ、歯磨き粉
パジャマ
落書き用の白紙
書類を入れるケース子供用
タオル
中履きの靴
勿論この他にも、毎日着ていく服も用意します。
ポーランドは公立の教育機関は、無料といいますが、教材や筆記用具などは自分で揃えるので、結局、お金はかかります。
結構な額になります。。。
毎月、幼稚園には給食費を払います。費用はその月にもよります。
朝ごはん、2番目の朝ごはん、昼食、夕食を全部頼むか、その中で要らない食事があれば職員に伝えます。
それによっても費用が変わりますが、毎月だいたい150ズウォティを払っていたでしょうか。

カテゴリー
海外生活 日々の生活方法

ポーランドで中古マンション、不動産を住宅ローンで不動産業者を利用して買うまでの流れ、手順

ポーランドで住宅を購入したときの体験談、購入までの流れを紹介します。
私の場合は、結論から言うと、中古のマンションを不動産業者を通して探してもらい、
銀行から住宅ローンを借りて、購入しました。
その際の大まかな流れを先に説明します。

不動産業者に頼み住宅を紹介してもらう
住宅のめどが決まったら、銀行に相談。
住宅のオーナーと購入前の仮契約書を交わす。
住宅ローンの申し込みをする。このとき、正確な住所が決まっていないと審査が始まらないので、具体的な住宅を決定という前提です。(住宅ローンを借りる方法はコチラのページで)
住宅ローンの審査がおりたら契約書をメールで送ってきます。
契約書にサイン。私はポーランドでは外国人なので、外国でローンを借りていないことという念書を書きました。
その住宅ローンの契約書を公証人に見せて、本契約書を作成してもらいます。公証役場で公証人の下、不動産登記簿を作成。
公証人に不動産購入の際の税金、公証人の手数料や他、税金を支払う
登記簿を銀行に提示して、住宅ローンを支払うよう手続きをしてもらう。

中古マンションを買う手順をもう少し詳しく説明します

以前の体験談を思い出してそれぞれの段階の詳細を説明していきますね。
1、 不動産に頼む場合、まず契約書を交わします。紹介してもらった物件は、複数の不動産業者が紹介している場合が多々あるので、不動産業者としては、紹介したんだから自分のところに手数料を払ってもらわないといけません。Aという不動産業者に物件を紹介してもらったのにもかかわらず、Bという不動産業者が手数料が安いからといってBと仕事を進めていかないよう防ぐためです。この契約書で購入価格の何%を手数料として払うと取り決めをします。不動産の種類や閲覧して気づいたことなどコチラのページで紹介しています。
2、 めぼしの住宅が決まったら銀行と前もって相談しておいたほうがいいと思います。その際、自分の滞在許可のステータス(永久滞在か短期滞在かどうか)と、収入を述べ、どのくらいのローンが下りるか、聞いて住宅購入の目安にしたほうがいいですね。毎月いくらの支払いかシュミレーションをしてくれます。ただ、銀行もいきなり貸してくれるわけではないと思います。
実は、ちょこちょこ銀行からお金を借りて、ちゃんと返すことの繰り返しを行っていました。銀行に相談に行ったとき、返済履歴はすごく良いといわれました。なので、いきなり住宅を買うのは、日本でもどこでも同じで、何年も前から計画して行動しておかないといけないと思います。また永久滞在許可証を得るには、ポーランド人の配偶者でも3年待たないといけませんので、やはりそのくらいの時間が必要です。ところで、私は直接、銀行に相談に行きましたが、doradztwo finansoweというコンサルタントに相談するという方法もあります。このコンサルトが銀行との間に入ってくれ、ローンの相談をしてくれます。私は利用しなかったので、それ以上の詳しいサービス内容のことはわかりません。
3、 Umowa przedwstępna sprzedaży というのが仮契約書です。公証役場で作成する本契約書のほぼ同じ内容です。ただし前金はいくらとか、いつまでに払う、いつまでに退出しなければならないなど書かれていて、サインをすると有効ですので、内容には気をつけないといけません。お互いに合意された仮契約書にサインすると、オーナーは購入者を応募する一切の広告を停止しなければなりません。
4、 住宅ローンの申し込みには、Umowa przedwstępna sprzedaży を見せたほうが銀行担当者に見せたほうが良いでしょう。詳しくはコチラのページで書いています。
5、 審査の結果は3週間くらいかかりました。
6、 銀行で契約書にサインをします。このときは身分証明書を持っていきました。
7、 公証人は、誰が手配してもよかったのですが、住居のオーナーが公証人を知っていたので、その人に頼みました。公証人にUmowa przedwstępna sprzedażyや住宅ローンの契約書を提出して契約書を作成してもらいます。
8、 新築の不動産をデベロッパーから購入する場合は、税金がかかりませんが、中古の不動産を購入する場合、PCCという税金がかかります。これは不動産購入価格の2%です。他の税金と公証人の手数料を合わせて公証人に支払いました。税金は自分でも払うことができるそうですが、面倒なので、公証人に税金を一括ではらってくれるよう頼みました。その支払い代行費用は200PLNだったと思います。
9、 最後、銀行ローンを住宅のオーナーに支払うよう手続きをします。住宅ローンは銀行から直接、住宅の販売者に支払われます。住宅ローンを他の目的で利用されないためですね。
ここに書きました税金は、私が購入した時点での税法によるものです。お読みになっている時点で税法が改正されている場合もありますので、再度確認してみて下さい。