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海外移住と英語、語学について

英語ができなくても海外で働きたい人へ。その方法とは?

英語ができないけど今すぐに海外で働きたい、そういう願いを持っている人へ。英語が出来なくても海外で働く方法はいろいろあります。調理師や美容師として働くのもそのひとつです。

英語ができないけど今すぐに海外で働きたい、そういう願いを持っている人へ。
私がそれに当てはまりました。英語は飛行機でシチュワーデスさんにドリンクを頼むことぐらいのレベルです。
英語が出来なくても海外で働く方法はいろいろあります。
調理師や美容師として働くのもそのひとつです。
今は海外の大きな都市となると日本人のコミュニティーもできて、もはや外国語を使わなくても生活できてしまう環境になっています。
日本人のコミュニティーができているということは、日本食レストランや日本人相手の美容院が出来ていきます。
そこで働くのも英語が出来なくても海外で働ける方法のひとつです。働く際は日本語だけで十分ですから。
ところで昔の中国のことわざに三把刀(三刀)というのがあるそうです。
刃物を使用する料理人、理髪師、仕立屋の三つの職業を指すそうですが、
この3種の職業は、どんな時代でも、どこの国でも需要がありどれかひとつを極めていれば、食いぱぐれが無いという意味だそうです。
このどれかを手に職つけていれば、食うに困らないから、あとは思い切ってビジネスをしろという積極的な意味もあるそうですが。
海外で生活してから、なるほどなあと思いました。
働くという以上、やはり手に職をつけること、仕事に対するスキルを身につけることが大事だなあと思います。
英語や外国語の学習も大事ですが、仕事が出来ないと働かしてもらえないです。
もちろん、翻訳家や通訳者は外国語を習得するのが手に職をつけることなのでそれが最優先になるのですが。
といっても私の場合、ドイツで日本食レストランで働き始めた時は調理補助としてです。
何も能力も無い私を採ってくれた会社には感謝しています。
こんな行き当たりばったりの私のような行動を反面教師にして、十分なスキルや手に職をつけて海外に進出してください。
肝心の英語ですが、今でも前述の通りのレベルかも。。
住んでいるところが英語圏ではなくドイツだったり、ポーランドだからかも知れません。
ただ初めは全く出来なかったドイツ語やポーランド語もそれなりに人とコミュニケーションをとれるように勉強しました。
やっぱり何年いても話せないと恥ずかしいし、後から自分が困ります。
具体的に言うと滞在許可の申請のときにドイツだったらドイツ語で役人と受け答えできないと、
自由に職業を選べる滞在許可証の許可がおりません。ドイツ人と結婚する人はドイツ語の試験があるんだとか。
英語や外国語は初めは出来なくても、やはりその国に住んでいる以上、英語圏だったら英語の勉強を、
ドイツだったらドイツ語の勉強を、その国の言葉を勉強しないといけないと思います。
英語が出来なくても海外で働いている私の体験談をまとめました。