カテゴリー
海外生活 日々の生活方法

ポーランドで初めての産婦人科 海外の妊婦健診方法とは?

海外で生活しているときに妊娠した場合、どうすればいいのでしょうか。自分自身がまたは妻がそうなった場合、どうのようにすればいいのでしょうか。ポーランドでの場合ですが、私の妻との体験談をお話したいと思います。妊婦は子供を産むまでにいろいろな検査があります。

海外で生活しているときに妊娠した場合、どうすればいいのでしょうか。
自分自身がまたは妻がそうなった場合、どうのようにすればいいのでしょうか。
ポーランドでの場合ですが、私の妻との体験談をお話したいと思います。
妊婦は子供を産むまでにいろいろな検査があります。身近にいて初めて知ることがたくさんありますね。
妊婦さんはこんなに面倒で大変だったとは。またいろいろ妊婦の体調の変化や妊娠についての知識が自然と増えていきました。
血液検査や尿検査をまずします。これで性病やHIVに感染しているかどうか、血液の詳細について検査結果が出ます。
検査結果の用紙はお医者さんに見せるので保管しておきましょう。 私も血液検査をしました。
というのも妻が血液型がA型Rhマイナスで稀な血液型だからです。
これは配偶者のほうの血液型によって赤ん坊に影響が出てくるのですが、詳しい血液型がわかっていると薬で対処できるようです。
この影響は第1子には影響が無いのですが第2子から影響が出るようです。第1子の血液型と配偶者の血液型をみて処方するそうです。
私は血液型B型とわかっていましたがプラスかマイナスか覚えていなかったので改めて検査しました。
産婦人科をポーランド語でGinekologといいます。検診の予約をRejestracjaといいます。
まずは産婦人科の予約担当者に電話して何時がいいか希望を言います。そして予約した時間に病院にいきます。
超音波検査でお腹の赤ちゃんの様子を見る診察も体験しました。心臓の音がはっきり聞こえます。
心臓の音を聞いたときは、なんだか神秘的で感動しました。超音波検査のことをポーランドだとUSG(ウーエスゲー)といいます。
妻が妊娠26週目のころだったでしょうか。グルコース検査というのをしました。ポーランド語でBadanie glukozyといいます。
これで糖尿病かどうかを調べるのです。妊婦が糖尿病だと通常より大きな子供が生まれたり、子供に大きな影響が出るようです。
この糖尿病を調べる検査は3時間くらい必要なので、配偶者に付き添う場合は十分な時間を確保していったほうが良いです。
朝7時から検査ができるのでクリニックに行って、Rejestracjaでグルコースの検査をしたいと言います。
保険が効かないのでKasaという会計所で予め料金を払います。そのレシートを持って、Rejestracjaにレシートを提示して予約します。
Laboratoriumという研究室が施設内にあるので、そこに行きます。
妻は採血をしてからグルコースを入れた水を飲んだあと2時間くらいクリニック内で待っていました。
クリニックから外に出られないので予め本や時間をつぶせるものを持っていったほうが良いですね。
そして2時間待った後また採血をしていました。グルコースを摂取したあとの血糖値を調べたんだと思います。
これで検査は終わりで数時間後に検査結果の用紙をもらえます。 検査結果を持って妻と再度産婦人科に行きました。
検査結果は良好だったので安心しました。このときの検診で膣内に感染病がないか検査していました。
もし異常があったら1週間以内に医者が電話をするといっていたのですが、連絡が無かったので異常なしということで安心しました。
続きはまた他の記事に書きます。妊娠時に必要だったものも他の記事で書きますね。