ポーランドで住宅ローンを申請し借りたときの方法、手順を紹介します。住宅ローンは不動産購入価格の全額を借りれません。90%までです。10%は自分の口座に残した状態で、ローン審査が開始されます。
これで、オーナーに口座に入金されたか確認してもらい、鍵の受け渡しのアポイントをとります。
ポーランドで住宅ローンを申請し借りたときの方法、手順を紹介します。住宅ローンは不動産購入価格の全額を借りれません。90%までです。10%は自分の口座に残した状態で、ローン審査が開始されます。
これで、オーナーに口座に入金されたか確認してもらい、鍵の受け渡しのアポイントをとります。
年金受給者もしなければなりません。税務署にたくさんの、おじいちゃん、おばあちゃんが並んでいました。
大きな会社になると、会社が代行してやってくれるのですが、中小企業だと、働いている人が個人で申告しに行かされるところが多いです。
ちょっとお金を払えば、代行してやってくれる人もいますが、いい経験になると思い、自分でやってみました。
1月下旬になると、会社からPITという書類を渡されます。これは、いくら税金を国に払ったかを計算して書面にした書類です。
また同じ時期にいくら社会保険を払ったかという書類が渡されます。後で使うので大事に保管しておきます。
途中で退社した人も、確定申告のために働いていた会社でのPITが必要なので、受取に来ていました。
私は給与所得の収入での申告なので、税務署の役人に聞いたら、PIT37という種類の申請書に記入して申告してくれといわれました。
他にも申請書の種類があります。結局、税務署に申告を無事に出来たのですが、
なぜできたかというと、今はPITのためのプログラムがありパソコンにインストールして数字を打ち込むと勝手に計算してくれるからです。
このプログラムは、ネット上でも無料で配布されていますし、新聞を買うと付録でついてきたりします。
そのプログラムを開いて、自分の名前やPESELという個人番号、配偶者の名前や住所、管轄の税務署を記入します。
次に収入といくら社会保険を払ったかを記入する欄があります。ここで会社から渡された書類を見て書かれている数字を記入していきます。
最期に控除された税金と多く支払っていた分の数字が出てきます。これが還元される税金ですね。
ここまでの数字の計算はコンピューターがやってくれるのでいいのですが、やはり基本的なポーランド語をわかっていないと難しいと思います。
なので語学は常に続けるか、他の人の協力が大事ですね。 税務署に、その申告書を持っていくと、銀行振り込みか郵便で送るか聞かれます。
これは還元される税金の送付方法です。銀行振り込みの方がいいという人は銀行口座のメモも一緒に持っていった方がいいですね。
海外の銀行でお金を借りられるとは、10年前の私には想像もできませんでした。
金融機関はお金を預けるところではなく、お金を借りるためのところだと、何かの本で読みました。
海外で生活していくのは何かと大変ですし、地獄の沙汰も金次第と言うことわざもあります。
ギャンブルや投機目的でなかったら、収入に応じてお金を借りて円滑な生活を送れるのなら良いかなと思います。
ポーランドの銀行でお金を借りた時の必要書類や方法をお話したいと思います。
銀行口座開設した後、その銀行口座を給料の振込先にしていました。
収入があるという証明があるのは、金融機関にとってプラスの印象だと思います。
その給料の振込先の銀行にお金を借りたいと聞いてみました。はじめに言われたのは、
3ヶ月の収入源の証明
ポーランド国内での収入とその雇用契約書
が必要と言われました。
例え日本で収入があってもポーランドの会社の雇用契約書がないと駄目と言われました。
そして3ヶ月目の給料が振り込まれた後、再び銀行に行って尋ねてみました。
その時持って行ったものは、
雇用契約書
パスポート
滞在許可証カード
収入源の証明は銀行員の人がパソコンにうち込めば記録が出てわかるので、必要ないです。
単刀直入にいくらほしいか聞いてきました。私が外人だからわかりやすくストレートに聞いたかもしれません。
いくら貸して欲しいか、どのくらいの返済期限がいいのか答えました。
コンピューターでどれくらいお金を借りれるのか判断されるらしいのか、銀行員はパソコンをじっくり眺めていました。
翌日には審査の結果が電話で知らされます。
審査が通ったので、銀行に再び向かいました。書類にサインをして終了です。
あっさり取引が済んだので、こんなもんなんだ、と言う感じでした。
やはり思うのは、ここまでポーランド語でやり取りしなければならないので、
銀行員の質問に受け答えできる語学力がないといけません。
他の記事でも言いましたが、初めは言葉が出来なくても、現地の言葉の学習を続けないと、後々選択肢が狭まるということですね。